いま、東京土産として圧倒的な人気を誇っているのが「じゃがボルダ(JAGA BOULDE)」です。
カルビーが展開する「Calbee+(カルビープラス)」と、東京土産の定番「東京ばな奈」という異色のタッグから生まれた、まさに進化系ポテトチップスなのです。
このじゃがボルダの美味しさは、メジャーリーガーの大谷翔平選手が「人生で一番おいしい」と絶賛したことでも大きな話題となり、その人気はさらに爆発しました。
しかし、人気が高まる一方で、「どこに行けば買えるの?」「東京駅限定って本当?」といった疑問を抱える方も少なくありません。
結論からお伝えすると、じゃがボルダは販売店舗が極端に限定されている商品です。
この記事では、じゃがボルダがどこで売っているのか、東京駅の店舗情報から、大阪や羽田空港といった他の主要都市での販売状況まで、徹底的に調査しました。
また、確実にお得に手に入れるためのオンライン通販情報や、話題の新作ラインナップについても詳しくご紹介します。
じゃがボルダが買える唯一の実店舗は東京駅だけ!
じゃがボルダは、そのブランドのコンセプトからもわかるとおり、「高みを目指して 旨味をつかむ」進化系ポテトチップスであり、その希少性も魅力の一つです。
常設店舗はJR東京駅グランスタ東京店のみ
現在のところ、じゃがボルダの常設店舗として販売が確認されているのは、JR東京駅グランスタ東京店(改札内)の一店舗のみです。
まさに「東京駅限定」の商品であることがわかります。
- 店舗名:じゃがボルダ JR 東京駅 グランスタ東京店 (改札内)
- 場所:東京都千代田区丸の内1-9-1 グランスタ東京 1F
- アクセス:JR東京駅1F改札内、新幹線北乗り換え口付近
- 最寄り改札:八重洲北口改札(丸の内側からは丸の内北口が便利)
改札内に位置しているため、新幹線に乗る前や、東京駅で乗り換えをする際にお土産として非常に便利に立ち寄れます。
営業時間は、月~土曜が8:00~22:00、日・祝日が8:00~21:00です(翌日が休日の場合は22:00まで営業)。
ただし、人気商品のため、時期によっては在庫切れになっている可能性もありますので、特に遠方から買いに行く場合は、事前に電話(03-6268-0807)で問い合わせることをおすすめします。
東京駅以外の販売状況(大阪・羽田空港など)
じゃがボルダは東京土産として特化しているため、実店舗での取り扱いは東京駅に集中しています。
- 大阪:現在、常設店舗での取り扱いは確認されていません。
大阪などの主要都市の駅構内では販売されておらず、東京駅限定の商品です。 - 羽田空港:常設店舗での販売情報はありませんが、過去に期間限定で販売された実績があるようです。
また、その他の一般的な店舗では、ほぼ販売されていません。
- スーパー(イオン、成城石井、ヤオコーなど):取り扱いなし
- コンビニ(セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなど):取り扱いなし
- 総合ショップ(ドン・キホーテ、カルディ、ロフト、東急ハンズなど):取り扱いなし
これらの情報から、じゃがボルダは一般的な流通ルートには乗っていない、非常に限定的な商品であることがわかります。
もし実店舗でじゃがボルダを見かけるとすれば、それは期間限定のポップアップストアや催事販売である可能性が高いでしょう。
じゃがボルダを確実に手に入れる通販の選択肢
東京駅まで行くのが難しい方や、確実に手に入れたい方にとって、オンライン通販は非常に便利な選択肢です。
ただし、じゃがボルダのオンライン販売には、主に公式系通販と非公式系通販の二種類があり、価格や信頼性に大きな違いがあるため注意が必要です。
公式オンラインショップ「JRE MALL」を活用する
JR東日本が運営する公式通販サイト「JRE MALL」内の「GRANSTA MALL」では、じゃがボルダの商品が購入できます。
じゃがボルダの公式サイトからも、GRANSTA MALLへアクセスできます。
- 安心の正規ルート:偽物や品質に関する心配がなく、安心して正規品を購入できます。
- JRE POINT:購入時にJRE POINTが貯まり、またポイントを利用して買い物ができるメリットがあります。
- ギフト対応:自宅配送はもちろん、ギフト包装や手提げ袋のオプションも用意されており、贈り物にも最適です。
JRE MALLでは、じゃがボルダチップスの定番フレーバー(鰹と昆布のうまみだし味、牛だしとわさび味、黄金コンソメ味など)や、新作の炙りおさつチップスも取り扱われています。
ただし、店舗限定の商品や新作は、通販での取り扱いがない場合や、在庫状況が変動する場合があるため、最新情報をチェックすることが大切です。
大手ECサイト(Amazon・楽天)での購入と注意点
Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングといった大手ECサイトでも、じゃがボルダの取り扱いが確認されています。
- メリット:多くの商品から選べる、ポイントが貯まる(楽天市場、Yahoo!ショッピング)、自宅に届く手軽さ。
- 注意点:これらのサイトでは出品者によって価格が異なり、定価(1,047円など)よりも大幅に割高になる傾向があります。
じゃがボルダチップスは1箱4袋入りで定価が1,047円(税込)前後ですが、Amazonや楽天市場では、送料込みで1箱あたり2,000円を超える価格で販売されているケースが目立ちます。
これは、通販サイトの出品者が、限定品を仕入れて販売しているためだと考えられます(転売の可能性も指摘されています)。
そのため、最安値で購入したい場合は東京駅の店舗を訪れるのがベストですが、ポイント還元率が高いセール期間(楽天スーパーセールなど)を狙って購入すれば、実質的な価格を抑えることは可能です。
じゃがボルダが「進化系」と呼ばれる理由と人気の秘密
なぜじゃがボルダは、単なるポテトチップスではなく「進化系」と呼ばれ、大谷翔平選手をはじめ多くの人を魅了するのでしょうか。
その秘密は、製法、素材、そして味付けのこだわりが凝縮されている点にあります。
独自の「KGT製法」と「厚切り」食感へのこだわり
じゃがボルダは、「カルビープラス」が持つポテトチップスのノウハウと、「東京ばな奈」のギフトとしての感性が組み合わさって誕生しました。
コンセプトは“高みを目指して 旨味をつかむ”です。
このポテトチップスの食感を生み出しているのが、独自の「じっくり旨味がけKGT製法」です。
- 食感:外はパリッと、中はサクサクの独特な食感を実現しています。
通常のポテトチップスよりも厚切りにカットされており、ザクザクとした食べ応えのある食感です。 - KGTの意味:「K:粉 G:が T:手につきにくい」を実現しており、おつまみや仕事中でも手を汚さずに食べやすいのが嬉しいポイントです。
この製法により、濃縮した「おいしさのしずく」をポテトチップスにじっくりと染み込ませているため、濃厚な旨味が楽しめます。
和食の名店が監修した「高級感あふれるフレーバー」
じゃがボルダの味わいが他のポテトチップスと一線を画すのは、その味付けへのこだわりです。
和食の名店「広尾 小野木(おのぎ)」が味付けを監修しており、日本料理の本質的な「おいしさ」と「楽しさ」を追求した、素材本来のうまみを追求した本格的な味わいが特徴です。
特に人気のフレーバーには、以下のようなものがあります。
- 鰹と昆布のうまみだし味:大谷翔平選手が「人生で一番おいしい」と絶賛したことで知られる、和風だしの旨みと華やかな香りが特徴の定番フレーバーです。
- 黄金コンソメ味:2024年新商品として東京駅限定手土産(スイーツ)売上No.1に選ばれた実績がある、癖のない上品な味わいが特徴の人気フレーバーです。
- 牛だしとわさび味:かつて人気No.1だったフレーバーで、ピリッとしたわさびの辛味と牛だしのコクが絶妙なバランスです。
他にも、貝だしとあおさ味、秋冬限定のトリュフ香るクリームソース味、期間限定の帆立の炭火焼きバター醤油味など、豊富なバリエーションが展開されています。
また、パッケージデザインも一新され、高級感のある装いに進化したため、贈り物としてもぴったりです。
進化の象徴!「じゃがいも」と「さつまいも」の二刀流
2025年4月22日(火)のリニューアルオープンに伴い、じゃがボルダはブランド史上初の「じゃがいも」と「さつまいも」の二刀流に進化しました。
新しく加わったラインナップは、スイーツのような体験ができる商品が中心です。
- 炙りおさつチップス:蔵で熟成されて甘みが増した「紅天使」というさつまいもを使用し、独自の「ATU(炙る(A)・(T)うまい(U)製法)」で炙って香ばしさをプラスしたスイーツチップスです。
フレーバーは、熟成芋の「発酵バター味」と「クリームブリュレ風味」の2種類です。 - ポティジェッラ:イタリアのおやき「ティジェッラ」から着想を得た、店内厨房ベイク商品です。
北海道産モッツァレラチーズとマッシュポテトを、イタリアンの名店「エリオ・ロカンダ・イタリアーナ」監修の生地で挟んだ、当日中の日持ちの生菓子です。
特にポティジェッラは、東京駅限定で1日2回(11:00~と17:00~)の時間限定販売というレアな商品です。
このリニューアルにより、じゃがボルダは単なるポテトチップスのお土産ではなく、「おいも体験」を提供する専門店へと進化したと言えるでしょう。
じゃがボルダの価格と購入時の賢い戦略
じゃがボルダは、一般的なポテトチップスと比べると、その価格は高めです。
しかし、その品質や特別感を考えると、特別なギフトや自分へのご褒美としては非常に満足度が高いと私は感じています。
じゃがボルダの定価とコストパフォーマンス
じゃがボルダチップスは、小袋4袋入りのセットで販売されています。
- じゃがボルダチップス(定番4種):各1,047円(税込)(本体価格970円)。
- 炙りおさつチップス(2種):各1,047円(税込)(本体価格970円)。
- 帆立の炭火焼きバター醤油味(新作):1,134円(税込)(本体価格1,050円)。
1箱で約1,000円という価格設定は、ポテトチップスとしては「なかなか強気」と感じるかもしれませんが、和食の名店が監修した本格的な味わいと、ギフトとしての高級感を考慮すると、その価値は十分にあります。
また、個包装なのでばらまき土産にも最適です。
最も安く、確実にお得に買う方法
じゃがボルダを最も安く購入する方法は、実店舗であるJR東京駅グランスタ東京店(改札内)で購入することです。
実店舗では定価(1,047円など)で購入できます。
通販サイトでは、出品者によって価格が定価よりも高くなる傾向があります。
Amazonや楽天などでの価格は、送料を含めると1箱あたり2,000円以上になることも多く、定価の2倍近くになる場合もあります。
- 最安値なら実店舗:定価で購入したいなら東京駅へ行きましょう。
- ポイント活用ならJRE MALL:JRE POINTを貯めたり使ったりすることで、実質的な支払い額を抑えることが可能です。
もし、東京駅に行く機会があるなら、その際に購入するのが最もお得で確実な方法だと言えます。
遠方の方は、JRE MALLの在庫をこまめに確認するか、ポイント還元率の高いタイミングで大手通販サイトを利用するのが賢明です。
まとめ:じゃがボルダをゲットして進化系ポテトチップスを楽しもう
カルビーと東京ばな奈の最強タッグが贈る進化系ポテトチップス「じゃがボルダ」は、その唯一無二の食感と高級感あふれるフレーバーで、今や東京土産の定番の一つとなっています。
特に大谷翔平選手が絶賛したことで、その話題性は計り知れません。
- じゃがボルダの常設店舗はどこ?:JR東京駅 グランスタ東京店(改札内)のみです。
大阪や羽田空港には常設店舗はありません。 - 通販で買える?:JRE MALL(公式オンラインショップ)の他、Amazonや楽天市場などの大手ECサイトでも購入可能ですが、通販では定価より高額になることが多いため注意が必要です。
- 人気の理由は?:厚切りザクザクの食感、和食の名店「広尾 小野木」監修の本格的な味付け、そして2025年4月からはさつまいもチップスも加わり、ラインナップがさらに強化されました。
じゃがボルダの購入を検討している方は、まず東京駅の店舗情報(営業時間やアクセス)を確認し、最もお得な方法で手に入れましょう。
食べた瞬間のザクッとした歯ごたえと、「これぞじゃがいもの濃厚な味わい…!」という感覚は、一度体験すると心に刻まれるはずです。
東京へお越しの際は、ぜひJR東京駅グランスタ東京店に立ち寄って、この「ご褒美チップス」を手に入れてみてください。